2017年4月29日土曜日

「強くなること」 3年上夷克典




「強くなること」
3年 上夷克典

こんにちは。
今回ブログを担当することになりました。
商学部商学科 三年の上夷克典です。

月日が経つのは早いもので、私も21歳になり、あっという間に3年生、上級生となった。1、2年の時は怪我が多く思うようにプレーが出来ず、自分の事で頭がいっぱいだった。3年生となり、また後輩が増え、上級生としての自覚と責任が芽生え始めた。

私はこれまでの大学2年間、試合に出場する機会が少なく、とても悔しい思いをしてきた。どうしたら試合に出れるのか、自分に足りないものは何か、とにかく考え、悩んだ2年間だった。
上級生としての残り2年間、チームが勝つ為に自分は何をするべきなのか考えていく必要がある。今年、チームの目標は三冠を達成すること。自分としての目標は、チームを勝たせられる選手になり、チームを優勝に導くことである。その為に個の部分で自分の長所を伸ばし、短所を改善していく必要がある。個が強くなればチームは必ず強くなる。人一倍努力し、継続する事が重要だと思う。そして、選手としても人としても強くなる事が大切だ。私は怪我が多いので、怪我をしない体作りをし、ケアも怠ってはいけない。するべきことは山ほどあるがまずはこの1年間全力で闘っていきたい。

そして、私が1年生の時から3年間同じ部屋で、これまでお世話になっている牛之濱 容(ウシノハマ イルル)という先輩がいる。私が一番尊敬している先輩である。イルル君はいつも優しく、みんなを笑顔にする力を持っていて、一緒にいてとても楽しい。しかし、こうして楽しい時間も残り限られている。来年はいないと思うと少し寂しさを感じる。
イルル君にとって今年が最後のサッカー人生になるかもしれない。1日でも長く一緒にサッカーができるように勝ち続けたい。その為に1日1日を無駄にはできない。1日24時間という限られた時間、1日約2時間の練習、残りの22時間をどう使うかが最後結果として表れるだろう。そのことを意識して今年1年間過ごしていこうと思う。



天皇杯予選は終わった。リーグ戦、総理大臣杯、インカレと優勝し、最後四年生と笑顔で終わりたい。
私は選手としても人としても強くなり、周りから頼られる存在になりたい。
みんなで共に1年間闘いましょう!!


最後まで読んで頂きありがとうございました。
今度とも明治大学体育会サッカー部の応援よろしくお願いします。

2017年4月26日水曜日

「個」4年 牛之濱容

 
「個」
4年 牛之濱容

八幡山で4度目の春を迎えた。
入寮した時、すごく大きく見えた4年生。
そして私はいまその4年生である。

私はこの場を借りて、今年の明治大学体育会サッカー部の顔である、4年生の紹介をするとしよう。

(GK 石田貴俊) 元気印。ストイックで努力を怠らない。
私生活では、部の盛り上げ役として身体を張った芸で笑いを誘うエンターテイナーだ。
先日彼が、あまりの美味しさに感動して、泣きながらラーメンを食べている姿には
驚きを隠せなかった。

(DF 岸本英陣) 心優しき不器用な男。
強靭な肉体からは想像できないが、デリケートな一面がある。
サッカーでは、ここぞというときに得意のヘディングでチームを救ってきたヒーローだ。
お腹がすくとソワソワする習性がある。

(FW木戸皓貴) カリスマ。
今年の明治大学体育会サッカー部の象徴ともいえる男。
大怪我を負いながらも、彼のサッカーに対する熱い想いには胸を打たれる。
最近では、洋画の見過ぎで、心なしか外国人っぽくなってきた。

(MF金原唯斗)クレバー。
とにかく頭がきれる。
彼の核心をつく発言には頷かされることが多い。
寮内ではいつも何かの歌を口ずさんでおり、甘い歌声を響かせながらドヤ顔で生活している。

(MF小池大佑) 万能。
何をしてもハイクオリティでやってのける男である。
一見、強面だが隙あらばイタズラをしかけてくる無邪気で可愛い一面もある。
国際日本学部なだけあって彼の今後のグローバルな活躍に期待したいところだ。

(MF櫻井敬基) 神の子。
部員のみんなから愛されているマスコットキャラクターみたいな存在だ。
得意のドリブルから繰り出される高速シザースは、もはや高速すぎて意味がないという説も浮上している。
ゴールパフォーマンスの「※はにわジャンプ」も魅力の一つである。

(DF柴田はじめ) 兄貴肌。
持ち前の統率力でリーダーシップを発揮する頼れる男だ。
後輩の面倒見がいい為、彼を崇拝する後輩が増え、「はじめ軍団」が近々結成されそうだ。
キッチンにたてば、華麗なテクニックでシェフ顔負けの料理をみんなに振る舞ってくれる。

(MF柴戸海) 仏。
なんでも広い心で受け止め、包み込んでくれる。
しかし、ピッチに入ると一気に人が変わり、侍みたいな顔つきでプレーをして、サイボーグかと思わせるくらい体を張る。
ボソッとなにかつぶやき周りを笑わせる「ぼやき芸」は彼しかなしえないだろう。

(DF田邉真之介) 群馬のベイル。
几帳面かつ繊細な男。
その左足から繰り出される正確なキックもそこにルーツがあるのかもしれない。
又、身だしなみにもこだわりがある為、鏡をみつければ長い間自分の顔とにらめっこを繰り返す。

(DF鳥海晃司) やんちゃ坊主。
盛り上がっている話の中心には必ず彼がいる。
私生活では、持ち前のズル賢さと要領の良さを発揮しており、それはサッカーでもみてとれるだろう。
明治大学体育会サッカー部随一のハンサム男だ。

(MF土居 柊太)持っている男。
彼はなにかと勝負強い。
負けず嫌いな性格でもある為、負けても勝つまでやり続け、勝ったあとのあの優越感に浸る顔がとにかく憎々しい。
野球アニメ『メジャー』の主人公である「茂野吾郎」に憧れており、野球のゲームで「土居吾郎」という選手を自ら作り上げていた。

(GK長津大輔)芸達者。
愛嬌があり誰からも嫌われない性格。
某プロ野球選手のグローブのデザインを手がける程、芸術的センスにも長けており、意外性も抜群である。
歌唱力にも定評があり、お題さえ与えれば即興で作詞作曲するという特技も併せ持つ。

(DF山崎浩介) 熱い男。
優しい性格で常に笑顔を振りまいている。
クセ毛が特徴的であり、相手に恐れずタックルするその姿はまさに全盛期のプジョルを彷彿させる。
甘いものには目がなくスイーツ系男子でもある。


そして、わたくし牛之濱を含む14人+マネージャーの笠原、大橋、高槻の個性あふれる17人で、過去の先輩方や指導者が築き上げてきた伝統を受け継ぎ、チームづくりに励んでいる。

下級生の頃、雑用や仕事に追われ、上級生の指導に不信感を抱く時期もあったが、今ではその経験こそ、強い組織を作るうえで、重要なことであったということが痛い程分かる。

明治大学体育会サッカー部の伝統とは「個」の力を磨きあげていく忍耐力。「チーム」全体を見据える視野と洞察力。そして育てるのは一流の選手かつ『一流の人間』ということだ。



 

※ はにわジャンプ(参考資料)
 
 
 
 

2017年4月23日日曜日

「サッカーを教えてくれた兄」 1年 小柏剛

 
 
「サッカーを教えてくれた兄」
1年 小柏剛


こんにちは。
今回ブログを担当することになりました。
商学部 商学科一年の小柏剛です。

今回は私の兄について書こうと思います。
 
私がサッカーを始めたのは4歳のときです。
兄の影響で始めました。小さい頃、兄が外出すると、私は金魚のフンのようについていきました。
それが理由で、小さい頃私は自分の友達より兄の友達と遊ぶことの方が多かったです。
私がやったことのほとんどが兄の真似事で、サッカーもその1つです。
サッカーのルールや基礎を教えてくれたのも兄でした。
なので兄がサッカーに興味を持たなければ私は今サッカーをしてなかったと思います。
 
私が高校生のときは、寮生活の私と一人暮らしの兄では中々会う機会がなく、話すことも少なくなりましたが、
夏休みの帰省の時期など2人とも実家にいるときは一緒にサッカーをしてくれました。
 
 
現在、兄は大学四年生で、就活をしています。
忙しい兄ですが私のことを気にかけてくれていて結果が出ないとき
逆に結果が出たときにはよく連絡をくれます。

兄は私のことを応援してくれていて、その期待に応える為にも
この明治大学体育会サッカー部という素晴らしい環境で努力し、良い報告をしたいと思います。
 


まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

2017年4月20日木曜日

「2016年」 2年 岡郁樹



2016年」 岡郁樹


こんにちは!
二年の岡郁樹です。
今回は自分にとって、とても刺激的だった2016年について書きたいと思います。

一年前、私は今までとは全く違う環境に身を置くことになりました。
初めての一人暮らし、大学生活、とてもハイレベルなサッカーなど挙げればとてもたくさん出てきます。

やはり一人暮らしをすると親のありがたみに気付きます。自炊、洗濯、掃除...自分は何もしなくてもいつも美味しいご飯は出てくるし洗濯はやってくれる。家の中はいつも綺麗でした。今までも感謝はしているつもりでしたが、一人で暮らすようになり本当の意味で親に感謝することができるようになったと思っています。
そしてサッカーです。いつも練習では三浦さんに「お前がやってんのはダンスで、サッカーじゃない。」と指摘されていました。そして、「ダンサー」や「フィギュアスケーター」と呼ばれ、とても悔しかったことを鮮明に覚えています。

しかし、この一年で自分のサッカー観は大きく変化しました。私がサッカーだと思っていたものが違うのならば、ここから、サッカーを始めて1年目として本気で頑張らなければいけません。死にものぐるいで頑張っていきます。

これからは自分のためでもありますが、母親、祖父母、そしてきっと見ていてくれている父親の為にも一日一日を楽しく、そして必死に過ごしていきたいと思います。

まとまっていない文章ですが、読んでいただいてありがとうございました。

2017年4月17日月曜日

「3年」 3年 岩武克弥



「3年」 岩武克弥

こんにちは。
今回ブログを担当することになりました。
政治経済学部 経済学科三年の岩武克弥です。

私も三年生になり少しずつ学校や私生活で余裕がでてきました。
大学では一、二年生の頃と比べ授業も少なくなり自分の時間がとても増えました。
そこで今年はこの自分の時間を有効活用したいと考えています。
特に三つのことに取り組みたいと思います。
まず一つ目は体のケアです。去年より筋トレや自主練を行うことが増え疲労も増えています。その中で怪我をしてしまうととても勿体無いので体のケアはしっかり行いたいと思います。
二つ目は本を読むことです。本を読み、たくさんの知識をつけまた語彙力を鍛えたいと思います。
三つ目はドイツ語の勉強をすることです。
全日本でドイツ遠征に行きドイツの魅力にとても惹かれました。
すぐには身に付けることはできませんが少しずつでも勉強していきたいと思います。

三年生は大学生活においてとても大事な時期だと思います。
この期間をどう過ごすかによって大学卒業時になりたい自分になれているのかそれとも後悔が残る大学生活だったのかが決まると思います。
自分に厳しく頑張ります。

内容がまとまっていない文でしたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
これからも明治大学体育会サッカー部の応援よろしくお願いします。

2017年4月14日金曜日

「人間性」 4年 石田貴俊




「人間性」

4年 石田貴俊

こんにちは。
今回ブログを担当することになりました、政治経済学部 経済学科4年の石田貴俊です。


月日が経つのは早いもので、明治大学体育会サッカー部に入部し、早くも3年が経過し4年目に突入しました。

1年生の時に先輩に怒られたのにも関わらず、櫻井と容とヘラヘラ笑いながら、バー当てをしていてさらに怒られたのを昨日の事のように感じます。(同期の皆様すみません)

そんな3年間で私自身、サッカーはもちろん、人間として大きく成長したのではないかと自負しております。

栗田監督に常日頃から言われますが、明治のゴールを守るキーパーは、ピッチ内はもちろん、ピッチ外の生活からも信頼されている人間であり、例えキーパーのミスで負けたとしても「お前がミスしたならしょうがない」と周りから言ってもらえるような”人間性”でなければならないと考えています。

私は、私生活からいい加減な部分が多く同期に迷惑をかけた事も多々ありました。特に1年生の間は誰も私の事を信頼してくれなかったと思います。

2年生になり、いい加減な性格が少しずつ治り、責任感が出てきました。それと同時に周りに信頼してもらえるように、サッカーではIリーグでスタメンを奪取し、11年ぶりに全国大会に出場しました。結果は全国3位で悔しい思いをしましたが、人間性の向上がサッカーにリンクしているのだと認識できた1年間でした。

3年生は結論から言うとIリーグ含め、公式戦の出場は0試合でした。熾烈なレギュラー争いに勝てず、悔しい日々を過ごしました。しかし、ピッチ外ではチームの為に少しでも貢献したいと考え、応援団長に就任しました。そして、2016年シーズンの「一心」というスローガンのもと、応援団含めた全部員が与えられた立場を全力で全うし、チームとして1つになり、2冠を果たす事が出来たと思います。

そして今年から4年生になり、主体性や責任感などの人間性を認められ、初のトップチーム入りを果たす事が出来ました。しかし本当にチームが勝つ為に何をすればいいのか考えた時に、必要なことは「絶対に試合に出て活躍する」という強い意志です。常にこの気持ちを持って練習をし、メンバーに入れなかったら与えられた立場を全力で全うし、チームが勝って嬉しい反面、試合に出れなくて味わった悔しさを練習にぶつけて誰よりも成長し、レギュラーを獲得したいと考えています。

現在、天皇杯予選を4試合戦い、トップチームに入っていながら、私の出場は0試合です。この先も「絶対に試合に出て活躍する」という強い思いを持ちつつ、ピッチ内でもピッチ外でも信頼されるような”人間性”をこれからも磨き続けていきます。

そして明日はいよいよ関東大学サッカーリーグの開幕です。
勝つ為には、試合に出ている、出ていないは関係なく、部員全員がチームの為に与えられた立場を全力で全うし1つになる事が重要です。
三冠を取る為にも、明日は全員で絶対勝とう!!


まとまりのない文章でしたが、読んで頂き誠にありがとうございました。

これからも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願い致します。
 
 
 
 
 
 

2017年4月11日火曜日

「サクラマスに俺はなる。」1年 岩田寛生


 
「サクラマスに俺はなる。」

1年 岩田寛生

 

こんにちは。
1年の岩田寛生です。

入寮してからはや2ヶ月が経とうとしています。
時間の流れがはやく、とても充実した時間を過ごせています。

突然ですが、ヤマメとサクラマスについてお話ししたいと思います。
 
ヤマメは20cm程の大きさで、川の上流などの冷水域に生息しています。一方、サクラマスは70cm程の大きさで、太平洋北西部中心に生息しています。
 
この説明を聞く限り、ヤマメとサクラマスは全く違う魚だと思いますよね。僕もそう思いました。でも、実は同じ卵から産まれた、全く同じ種類の魚なんです!!!
 
ヤマメもサクラマスも川で産卵され、川で成長します。しかし、15cm程に成長した頃、縄張り争いをするようになります。
その戦いでの勝者が川に残り、ヤマメとなります。その戦いでの敗者が川を下り、海へ追い出され、サクラマスとなります。
 
なぜ縄張り争いに負ける弱い魚(サクラマス)が、海へ出て、産卵時に川へ帰って来る頃には、ヤマメの3倍以上もの大きさになるのでしょう。
それは"環境"の違いです。
海には波があり、危険がたくさんあります。川に比べ、非常に厳しい環境です。
その環境で生き抜くために、サクラマスは成長したのです。
同じ種類の魚でも、"環境"の違いでこれほどの違いがでるのです。
 
つまり、"環境"は成長するための重要な要素の1つなのです。

 
 
私は明治大学体育会サッカー部という海に出てきました。
全国で名の通ったチームを代表していた選手がごろごろいる、非常に厳しい環境です。この環境に身を置き、努力すれば何倍も成長できると確信しています。
しかし、自分はまだまだ甘く、生死がかかったサクラマスのように努力できていません。
環境に頼るだけでは、成長できません。
 
なので、私はサクラマスになります。生きるか死ぬかくらいの気持ちで努力し、今より何倍も成長したいと思います。
また、この環境でサッカーをできていること、支えてくれる家族、応援してくれる友人への感謝の気持ちを忘れず、努力したいと思います。
 


拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

2017年4月7日金曜日

「今年で20歳」2年 安部柊斗



「今年で20歳」

2年 安部柊斗


こんばんは!
2年の安部柊斗です!

何を書こうか迷いましたが、今年で20歳になるので、それについて書きたいと思います。


自分は今年で20歳。ここまで早かったという感想しかありません。
このまま大学4年間もすぐ終わってしまうのではないかと思います。ですが、そんな4年間を送りたくはありません。1日1日がとても充実していたなと思えるように過ごします。
自分は学生なので、学業を第一に考えないとなりませんが、サッカーの事を常に考えながら生活を送っていきます。
20歳は大人の証拠です。何事も自分で考え行動する。これをしなければいけません。


内容は変わってしまいますが、今までたくさんの事がありました。
サッカーでは、小学生の時に受けたFC東京のセレクション。
これが自分のサッカー人生での1番の変化でした。もし合格してなかったら自分は今ここにいないと思います。
自分はそのままユースに昇格できるのだろうなと思っていましたが、当時は保留という形で、昇格できるかわかりませんでした。なので、高校のセレクションを受けに行ったりなどしていました。その当時は、とにかく必死だったと思います。
晴れてユースに昇格できることになり、もがき苦しんだ時期もありましたが、明治大学に進学し、今ここに至ります。
そんな中で1番の支えとなってくれたのは両親と祖父母です。
感謝してもしきれないです。
自分の目標をしっかりと達成し親孝行できるように頑張ります。


20歳になっても自分らしく頑張っていきたいと思います!!

内容がまとまっていない文でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

2017年4月4日火曜日

「『指先を強烈に自分に向けろ』―森山佳郎」 3年 伊藤克尚








「『指先を強烈に自分に向けろ』 ―森山佳郎」

3年 伊藤克尚

人は疲れている時、きつい時に、自分が不利なミスをしてしまうとその原因を他人に向けてしまいます。つまり、指先を人に向けてしまうということです。
他人にも少なからず原因はあるのかもしれません。でも、そこでまずは自分ではなく、他人に目を向けてしまうと成長はできません。
サッカーの場面で、ボールを受けたけど味方のフォローがない、パスを出す選択肢がない。っと言って全てを他人のせいにしても何も変わりません。
なら、自分は受ける前に周りを見ていたのか。受ける場所はそこで良かったのか。
パスだけでなく運ぶ選択肢は持っていたのか。準備はしていたのか。
一つのプレーだけでも、何個も振り返れる要素はあります。もちろん、自分に落とし込んだ上で、周りに要求することは大事なことだし、していかなければなりません。
この言葉を聞いて、起こった事に対して「おれが全部悪いんだ」っと抱え込んでしまうのは違います。要は、起こった事に対して、まずは自分に目を向け落とし込めということです。
人間は弱い。サッカーだけでなく、社会に出ても自分がやったことではないと他人に指先を向ける人もいます。 
私は、サッカーでもそれ以外でも指先を自分に向け、成長していきたいと思います。
そして、人間としてもサッカープレーヤーとしても周りに認められる選手になります。
 
文章にするのが下手ではありますが、最後まで読んで頂きありがとうございます。

2017年4月1日土曜日

「一進」4年 木戸皓貴



「一進」 

4年 木戸皓貴



2017シーズン最初の部員ブログを書く事になりました、主将の木戸皓貴です。

今年も明治大学体育会サッカー部の部員ブログをどうぞ宜しくお願いします。


今年のチームスローガンは「一進」です。
昨年のスローガンは「一心」でした。
そのスローガンのもと、四年生を中心にとてもまとまった、一体感のあるチームだったと思います。
 
まず四年生が同じベクトルで、目標に向かって与えられた立場で役割を全うしてくれました。
それに下の学年もしっかりついていったことで一つになれたのだと思います。
 
 
「一つになる」という良い部分は残し、更に今年は、1人1人が進化しなければなりません。
1人1人の成長がチームの成長に繋がるからこその、日頃の練習・行動の大切さ。
それを上級生がチームへ落とし込むことで、全体を大きく成長させたい。
そんな思いがこのスローガンには込められています。
 


昨年は二冠という結果に終わりました。
創部初の快挙で嬉しい思いもありましたが、悔しさの方が強いという選手が多いと思います。
そして、誰1人その結果に満足してはいけないと思います。
今年は強いプレッシャーのかかる年ですが、自分達がやって来たことを信じ、三冠から逆算した練習・行動をしなければなりません。

なぜ三冠を獲れなかったのか、どうしたら三冠が獲れるのか、と1人1人が考え、それを1日1日の練習で100%の力を出し切る事が最も重要です。

練習で出来ない事は試合では出来ません。
だからこそ、練習の厳しさを四年生中心に追求し、明治の練習が日本一だと自信を持てるようにしなければなりません

私は1日1日を積み重ねる事が、結果的に優勝という形になると信じています。

 
歓喜の瞬間をこのチームメイトと味わいたい。一年後に「最高のチームメイトだった」と言えるように高め合っていきたいです。
 


個人的には怪我で二年弱はサッカーしていません。
だからこそ、苦しい時にチームの先頭に立って、良い影響を与えられるような存在であるべきだと感じています。
自分自身、そしてチームとしっかり向き合いたいと思います。
 


創部96年の歴史にまだ三冠という結果は刻まれていません。
その刻まれる年が今年であるように選手一同、一つになって進んでいきたいと思います。
引き続き今シーズンも明治大学体育会サッカー部へ熱いご声援を送ってくださいますよう、宜しくお願いします。
長くなりましたが、今自分なりに思っている事を書かせていただきました。

ありがとうございました。